#画図洗熊夜行

画図洗熊夜行のおまとめ

闇 海月姫(うづき)

闇 海月姫(うづき)

ふれんず:あらいぐま くらげ

しょうごう:闇雲波一巴(やみくもになみひとつともえ)

ぞくせい:寄生 骨無 漂流

とくちょう:嫉妬という名の海月にとりつかれ、闇の中に沈めてまわる

かがやき:憎しみの緑の盾鏡(長さ3尺、90センチある青銅鏡)
 嫉妬に狂わず愛おしいあの人と二人で手鏡に映りたい

わざ:しびれる触手で絡め取って血を啜る

刺胞には強い毒があって、さされたところが激しく痛む

傷が治っても痛みはなおらない


ゆらゆらただよい絡め取る

求める物は愛か血か

乗っ取られて水母になりつつあるのか

水母を沸き立たせているのか

それはわからないし、顔も見えない

他人への嫉妬に取り憑かれ、傷つけてまわったがために柱にくくりつけられ、海に沈められた。

その妄執を死後も持ったまま漂い続け、今でも泳ぐ者をひきずりこむという。

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