#画図洗熊夜行

画図洗熊夜行のおまとめ

空 八咫烏(やたがらす)

空 八咫烏(やたがらす)

ふれんず:やたがらす

しょうごう:世界航行 糸輪三目八咫烏紋(いとわみつめやたがらす)

ぞくせい:

かがやき:七色世界環(なないろせかいかん)腕輪2個 足環3個 耳翼環2個(全七色の貨幣)

とくちょう:いろんなものごとを、よりゆれはばのおおきいほうへとはこぶ

夜明けの暁光と苦難をともに運ぶ

わざ:「ちょいちょいなり」まちがってしまったものがたりを、うつしとり、きおくし、ほかんし、しゅうせいする

 

青 紫 赤 緑 黄 空 白

タカマガハラにすがたをあらわすときは、白か、黒のちいさな鴉(三ツ目四つの翼と三つ足)

ものがたりからはずれ、道を失い、迷ってしまったふれんずを導く

とうとつに神器を与えたり、持っていってしまったり。

常闇之皇女やおおかみの意図と違っても、八咫烏からしょうがない。

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やたがらす

 

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ほんけのよしざきせんせーのやたがらすっているのじゃな!

でもかいてしまった あんましらべずに

かみさまだからすがたがかわるぐらいよくあるある

 

のです

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糸輪三目八咫烏紋(いとわみつめやたがらす)

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【リブート、レイヴン】または画図の始まりと回想

あるアライさんが、せかいをかえるものがたりをつくろうとしていたのだ
そのためにはせかいをわたるものがたりがひつようだったのだ…

それはちょっとたいへんで、なかなかくるしんでいたのだ


でも、せかいをかきかえたいとねがうこと
アライさんはおうえんしたかったのだ

カラスはどうかなとアイデアをだしたのだ
たったそれだけ
カラス、バーバヤガの使い、コトダマ空間、ヤタガラス、先導者、世界をわたる、ポータル、ホシのキオク

「それで貴方は今回、何段上るつもり?」


ものがたりはなされたのだ
それは、とても、すくいにみちて、おもしろかったのだ
のろいをまとったままかれは、とんだ…


アライさんもアライさんたちの、ホシのきおくがほしくなったのだ
できるならアライグマたちといっしょに

でもそれは大それていて…
いままでできなかったたくさんの、しっぱいしたものがたりにもにていて

あらいずも、だれかといっしょに感ではなかったのだ
とこやみ(ふれんずのすがた)bot


でもアライさんはできるはんいで、だれかのものがたりをつくってみるのだ

アライさんは、アライさんのカラスをおこしたのだ
だから、アライさんは アライさんではなくなったのだ

「だが達成するだけの力を貴方は持っている。多分ね」「多分……」「そう、"多分"」

 

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#画図洗熊夜行とも、いくさごっこともちがう

いせかいでのできごととものがたりをここにしるす

 

あのひわたしはせかいをつくるしかないとおもった

でも、できなかったものがたりたちのかけら

かけらたちをあつめられたのかな

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いくにんかのおんなのこが、あるおとこのこをすくおうとした

だめだった

ひとりはあきらめた

ひとりはあとをおった

ひとりはあきらめなかった

 

おとこのこはよみがえったが、きおくはうしなって

あとをおったおんなのこといっしょによみがえった

 

あきらめなかったひとりは、もうどうすることもできずに

てにいれた、たいへんつよいちからだけがのこった

でもなにも、できなかった

 

そして、それとはべつに

せかいはおわりをむかえようとしていた

ものがたりはねつをうしない、ほんをつづるものたちをうしない

あとはくちるだけだった

 

いやだ

ひとりはあきらめなかった

だからじぶんがせかいになって、たくさんのものがたりをつくって

そうしてたおされて、おわって、それこそがものがたりになりたかった

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サカラ カラス やたがらす

でも、ものがたりがつづられることはなかった

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つづられなかったものがたり

なかったの

 

おわり

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さいしょにこのものがたりをはじめたかたりてはひどいとおもう

そしてわたしもひどいことをたくさんした

 

てにはなにものこっていない

そのおもいでだけがくすぶっている

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おはなしのぷろっと
「虹の魔法」と呼ばれる一つの世界がありました。
ある時別の世界から来た何者かが、虹を7つの宝石に変えて奪い取ろうとしました。
虹の魔法の世界を守る女神と、何者かの戦いの結果「虹」は色んな世界に散らばってしまいました。
「虹の魔法」の住人であるキャラクター(PC)達は、いくつもの世界を回って7つの宝石を集め無くてはいけません。
それが出来なければ本の世界は滅んでしまうでしょう。

 世界記述
神々の世界
概要


敵は
夜を支配する八つ足の烏(ヤマタのカラス)です。
8つ足の烏、それから大蜘蛛(ミザール)です。
カラスの心臓 赤い星
小さなカラスがたくさん集まって巨大なカラスに。
部屋の大きさに応じた大きさになる。

天の七星
ドゥーベ メラク フェクダ メグレズ アリオト ミザール ベネトナシュ

味方
昼を支配する虹の女神アイリィです。

神々の時代

世界は最初、闇の中に浮かぶ小さな光でした。 
その光から女神アイリスが生まれ、アイリスは光から太陽を取り出しました。
太陽ができたことで、アイリスの影から大カラス(ヤタ)が生まれました。

二人は天界を作り、そこに住まわせるために
アイリスは三人の子を、ヤタは四人の子を生み出しました。
それが人の始まりといわれています。
人は新しく光から虹を取り出し、それぞれが七色の力を持ちました。

それから長い年月がたったある日、影から生まれたカラスは天界を闇に飲み込もうとしました。
アイリスとヤタの間に戦いが始まり、飛び散った血が星に、肉が月となりました。
その戦いはあまりにも激しく、世界がバラバラになるところでした。

このままでは全てが滅んでしまうところでしたので、七人は二人の間に立ち、
虹の力を二人に譲る代わりに争いをやめてほしいと頼みました。
そして1日の半分をアイリスが、もう半分をヤタが交代に支配しようと持ちかけました。
二人はこれに満足し、人に大地と海を与えました。

こうして夜と昼、そして大地と海が生まれ、人の時代が始まったといわれてます。


授業終わりに日時計が虹を放射する描写を。

はじまりの図書館
その日は100年に一度の大彗星の夜です。
学校は午前までで終わって、夕方みんなは図書館の掃除をしています。
掃除している1階には春の午後の柔らかい日差しが所々の窓から差し込んでいます。


ゴオォオオと地鳴りのような音が上から聞こえます。
見上げれば白いキラキラ光るなにかが図書館の上から降りてくる。

感知が11以上であれば、羽の生えた小さな女性(以下妖精)が降りてくるのが見えます。

ドンドン ドドドドドーンと巨大なものがなにかにぶつかる音がして、あたりが暗くなる。
そして小さな光を追いかけるかのように、漆黒の巨大なかぎ爪が何本も降ってきます。

(アイリスが人界へと逃げて、それをヤタが追いかけている)
みんなの方に手も迫ってきて バーンとバリアみたいなのをはって 手が帰って行く(おおざっぱ)
このとき七色の光がから手に移ってしまって、みんなで取り返してあげるおはなし
奪われる描写をわかりやすくしたほうがいいかな。そうすることで取り戻すんだってのがピンときやすくなる。

 

妖精は誰かにぶつかってはじめて人がいたことに気がつく。
妖精は持っていた本を取り落としてしまう。
「あなたたち!逃げて!」
ここで降りてきた爪に巻き込まれる。

魔法抵抗(目標値77)に失敗すると魔法を奪われてしまう。


「勝手なお願いかもしれませんが、本に魔法を取り戻してください。」

まだ遠くには行っていないと思います。この近くにまだ魔法があるのを感じます。


7色7個の魔法陣がばーっとでて それが相手の7つの手をとめて
最後の相手の8つめの手が闇をばーっと出して妖精が倒れて かえっていけばいいかねぇ

PCたちが死んで 妖精が生き返らせるとか
完全に生きかえるためには取ってこなきゃなんない。えー!と言いながら行くしかない。


空を見上げると星は見えない。
占術室の星座から獅子がでて襲ってくる。
倒すとオレンジの光になって上からページが降ってくる。

 

星に願いを
急に風が強くなり、中心から雲がいちどきにはれわたる。
そして北斗七星から小さなカラスがたくさん集まって巨大なカラスが現れる。

その口と目はホオズキのように真っ赤な血の色をしている。

本の光をプリズムに通せばいいのです。
(屋上の大日時計とか。)

たくさんのカラスにわかれて図書館の方へ逃げていく。

 

倒すとカラスの尻尾から「ナナツツカの筆」が出てくるのでそれを女神に渡します。

おしまいの図書館

最後はヤタガラス倒したら図書館で目が覚めて、あれ?何してたんだろう。と
早くいかないと彗星がはじまっってしまうわよ。と先輩がいうんだよ
で、うわーっと走っていってみんなで あの彗星は~ってのと
先輩だと思っていた人は階段をどこまでも本もって帰って行くという
夢だけど!夢じゃない?みたいな。

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 プロット
「虹の魔法」と呼ばれる一つの世界がありました。
ある時別の世界から来た何者かが、虹を7つの宝石に変えて奪い取ろうとしました。
虹の魔法の世界を守る女神と、何者かの戦いの結果「虹」は色んな世界に散らばってしまいました。
「虹の魔法」の住人であるキャラクター(PC)達は、いくつもの世界を回って7つの宝石を集め無くてはいけません。
それが出来なければ本の世界は滅んでしまうでしょう。
このお話は持ち回りのゲームマスター(GM)で、色んな世界を冒険することを前提にしています。

 世界記述
神々の世界
概要
宇宙に浮かぶ小さな星は全て、本です。
そしてそれぞれに守っている1人の神様が居ます。
それぞれがルールブックと、GMを象徴しています。
色んな光を放っていますし、大きかったり小さかったりします。

登場人物や世界には出来るだけ、星座や星の名前を関係させたいと思います。

 本
そのGMが開催するワールド(ややこしくなるので「世界」と別記)を象徴します。
「虹の魔法」の行われるワールドがキャラクター達の本来あるべきワールドです。
PC達は「虹の魔法@ベルファール魔法学園」そこの住人です。
PC達は最初自分達の世界が本であったり、色んな平衡世界が存在することは知りません。
 「想いの力」とは
住んでいる人々の様々な感情が「想いの力」です。
プレイヤーの心がゲームに反映されることを象徴しています。

 想いの力
物語を作るための大切な力、なのです。

それはヒーローポイントであったり、蓬莱パワーであったり、ワールドの根幹であるマナであったり色々な発現をしている、と考えてください。
ソードワールドなら冒険者レベルかも知れません。
形にこだわらずに、そのゲームの好きなところで構わないと思います。
そのワールドらしい「想いの力」を表現出来ればと思います。

 敵は
烏(カラス)のような黒い影を操ります。
物語を渡る力を持ち、色々な世界の「想いの力」を奪って集めています。

PC達は相手より先に宝石を手に入れ、「虹の魔法」へ戻りましょう。
影が北斗七星へ宝石を持って行ってしまった場合、そのワールドがどうなるかは想像も付かないことです。

 能力は
3つ足の烏、大蜘蛛、黒猫を今のところ準備しています。
(増やしたいです)
手下の名前は北斗七星の一部をアナグラムしたりして使おうと思います。
ドゥーベ メラク フェクダ メグレズ アリオト ミザール ベネトナシュ

敵対していた人物や魔物が倒されるなどすると、烏のような影がガァガァと北斗七星へと飛んでいきます。
最期の決戦場は北斗七星です。

味方
昴星の女神達「統ばる星」がいいかなと思っています。
色んな星のきらめきを失わせる黒い影は、昴星の女神達にとって好ましい存在ではないでしょう。
プレアデス星団の7姉妹
マイア エレクトラ タイゲタ アルキュオネー ケラエノ アステロペ メロペ
ヒアデス星団の7姉妹
パイシュレー アムブロシアー コローニス エウドーラー ポリュクソー アエスラ テュエネ

「虹の魔法」の本
世界
神が人を造り、人が虹を生みだしました。


予言
7色の光が世界を作る。
黒は虚無の色。物語を消してしまう色。あきらめ。

初めに光を取りだし、神は人を造る。
人の心が虹を生みだす。

虹あれば、世界は再び輝く。


メモ
北斗星に座します黒曜石の宮殿
宮殿の構成は魔法学園と同じです。

7カ所でイベント?ー長い

最初の落雷はフィールドを分断します。

※ 死>再生というプロセスでしか世界を超えることは出来ない。

人物
_____
姿は鏡に映らない。
黒髪、黒い瞳。黒い服。

ある物語の登場人物でしたが、本の女神が消失してしまいました。
そして彼女の世界は消えかけていますから、世界の消失に抗おうとしています。
元々彼女は_____のキャラクターでした。
ですから他の_____の物語を元に、世界を造り直してしまうつもりです。

消えかけた本を可愛そうに思ったラピスが_____を拾うところから物語が始まります。

物語の力を奪い取る魔女。

私の世界を生みだした女神は消えた。
世界も、私も、いつかは消えるはずだった。

 

「祈り 怒り 悲しみ 憎しみ 喜び 楽しみ 願い。
これが物語を生みだす力、7色の虹。
私はここに世界を描くことが出来る。


「人はただ動き回る影だ。舞台に上がり動き回り、わめき散らし、見得を切り、最期には消えてなくなる。」


魔女の姿は7つの7色に輝く手脚を持った大お化けカラスです。


アイリィ
虹の魔法の女神
_____に同情している。

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神々の時代
世界は最初、闇の中に浮かぶ小さな光でした。 
光からは女神アイリスが生まれ、アイリスは光から太陽を取り出しました。
そのときアイリスの影から大カラスのヤタが生まれました。

二人は天界を作り、そこに住まわせるために
アイリスは三人の子を、ヤタは四人の子を生み出しました。
それがヒトの始まりといわれています。
ヒトは新しく光から虹を取り出し、それぞれが七色の力を持ちました。

長い年月がたったある日、太陽に住みたいと思ったヤタとアイリスの間に戦いが始まりました。
戦いは飛び散った血が星になるほど激しいもので、世界がバラバラになるところでした。
そのままでは全てが滅んでしまうところでしたので、七人のヒトは月を作りヤタの住処としました。
アイリスとヤタはこれに満足し、アイリスは海を、ヤタはヒトに大地を与えました。

こうしてヒトの時代が始まったといわれています。
歴史

学校の設備
正門
正門は樫の古木を魔法で変化させた物で、第1期卒業記念制作でもあります。
学校のシンボルでもあるヘイゼルの木の杖をかかげた像です。
校庭
庭園
庭園には薬草などが多く植えられ、見分け方、扱い方などを学ぶ教材となっている。
庭木なども植物を扱う魔法の練習台として使われている。
庭園の管理をしているのはフロプシー・モプシー・カトンテールのラビトリクス3姉妹です。
大日月時計(おおにちげつどけい)
7面の大きな水晶柱で、太陽や月の光で7色の光を落とします。
時間によって強くなっている魔法が、色によってわかります。
鐘楼
各授業の始業、終業を知らせる「時の鐘」がそなえられている。
魔法によって自動的に鳴り出すように設定されている。
初等科
4年間の基礎学習を修める学舎。
13才から16才の生徒が多い。
実習棟
家庭科室
一般家庭の調理器具から、専門店並みの機材が並んでいます。
料理の魔法や、片付けの魔法、時には毒見の魔法の実習に使われます。
生物室、薬学室
生物の実験および、薬草調合用の機材があります。
乾燥、発酵した薬草などは厳重に管理されています。
物理室
物理法則を説明するための設備が用意されています。
アルテマルタと呼ばれる機械人形の講習もここで受けます。
美術室
過去の卒業生が作った中でも、特に出来の良いものが展示されています。
中には卒業後芸術家として活躍している生徒の作品もあり、それらを鑑賞することで審美眼を養ってもらいたい。
魔法実習室
音楽室
医務室

教員室
鍛練室
占術室
用務員室
用務員のヨームさんは高齢のため、話を繰り返してくることが良くあります。
購買部
雑貨屋チー
書籍 文具 簡単な衣類 絵画用品 魔法の触媒 瓶詰め魔法 薬草などを雑多に扱っています。
本、ノートのコピーも出来ます。
高級品や、専門品は扱っていません。
店主のチー・ズケーキは身長20cmぐらいの陽気なマウマー族です。
立ち上がったネズミのような姿をしています。
「本日サービスデー:5シルバ以上お買い上げで特製チーズクッキー進呈」
MQ堂
この店は学園七不思議の一つで、開いているところを見た人はほとんどいません。
可愛い女の子が店の前で掃除をしていたとか、猛獣の吠える声が聞こえたなど様々な噂があります。
ただの気まぐれ、もしくはとても困った人が呼び込まれることがあります。
品揃えはトカゲの尻尾から、流星を降らせる杖までさまざまです。
店主のプリン・MQ・フモッフと、店員のビリカ・MQ・フモッフはスフィンク族で、半猫半人の姿です。
店員「おねーさん、なにか買っていってにゃ!当店サカナナ払いにゃ」
店主「月夜にもっかい来にゃさい」
高等科-旧校舎
カレッジとも呼ばれる学舎。
魔法について高度な学習を修める生徒が進学する。
17才~の生徒が多い。
種族
多様な種族と民族が学校に通っています。
片親が人間の時は、耳や尻尾だけが猫のようだったりします。
サピエサ
私達とおなじヒト族です。
身長120~150cm
得意なことはありませんが、苦手なこともありません。
マウマー
ネズミのような姿をしています。
体力:2以下 身長20~30cm
器用さに+1
体力は低いですが器用です。
食べ物に目がなくいつもなにかをかじっています。
スフィンス
猫のような姿をしています。
身長120~140cm
精神点に+5
魔法の扱いに優れていますが、集中力に欠けます。
10分以上精神集中するには意志判定が必要です。
一日の半分以上を眠って過ごします。
ラビタラ
ウサギのような姿をしています。
体力:4以下 身長70~110cm
攻撃系の魔法を使うのが苦手で、ダメージを与える魔法はサイコロを一つ減らします。
回復系の魔法が得意で、魔法レベルごとに1点を余分に回復させることが出来ます。
アルテマルタ
魔法で動く人形です。
ワンワ
犬のような姿をしています。

プレアデス星団の7姉妹 
マイア エレクトラ タイゲタ アルキュオネー ケラエノ アステロペ メロペ 
ヒアデス星団の7姉妹 
パイシュレー アムブロシアー コローニス エウドーラー ポリュクソー アエスラ テュエネ 

傲慢 ルシファー グリフォン、ライオン、孔雀 
嫉妬 レヴィアタン 蛇、犬 
憤怒 サタン ユニコーン、ドラゴン、狼 
怠惰 ベルフェゴール 熊、驢馬 
強欲 マンモン 狐、針鼠 
暴食 ベルゼブブ 豚、蝿 

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10月初旬
調査書
ラファーレ魔法学園生徒・シース=ファルについて
 魔力が内部に召還されつつある。人間においては極めてまれな例である。
関係して行われたという復活儀式が、影響を与えたものと推測される。

彼女に見られる強い魔力は、魔法使い協会通達457と似たケースである。
 マルスラン王国における、1年前の復活儀式に関連していることも、
457と同じ結果が想像される。
 魔力の暴走、召還される魔力を加速増幅しながらの崩壊。
危険な場合、塔の魔力結界においても被害の縮小は困難であると判断。
 結論として、魔力の封印が最善であろう。

  調査官 ラディウス=メルナ 1級魔術師


魔法使い協会・通達第12245号
 シース=ファルの魔力を協会法第9条2項において封印する。

封印儀式は2月22日午後6時より開始。
ラファーレ魔法使い協会の塔、4号特別魔法陣にて行う。

封印儀式はラディウス=メルナ 2級魔術師
     エルツ=レウ=デーファン 3級魔術師
     ツイ=トゥイステ 3級魔術師
の立ち会いにて行われる。
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同・10月初旬
ラファーレ魔法学園生徒・エオリア=について
 霊的な存在を内部に取り込んでいると推測。
関係して行われたという復活儀式が、影響を与えたものと推測される。

このケースは幾つかの前例があり、対処方も状況において様々だが、
 彼女に関しては精神的に不安定な面が強く、制御は困難と考えられる。
これは既に起こっている、幾つかの事件からの結論である。
対応の遅れが事件の発生を招いたことは事実であり、早急に解決を試みるため、
 霊的存在の封印が最善であろう。

  調査官 レオナルフ=テオジア 1級魔術師


魔法使い協会・通達第12244号
 エオリア=  に影響する霊的存在を協会法第6条1項において封印する。

封印儀式は2月18日午後9時より開始。
ラファーレ魔法使い協会の塔、2号特別魔法陣にて行う。

封印儀式はレオナルフ=テオジア 1級魔術師
     トゥヴァイ=ゼーヴァ 3級魔術師
     トリステン=レナード 3級魔術師
の立ち会いにて行われる。
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同・10月初旬
ラファーレ魔法学園生徒・ジョバンニ=モーアルについて
 幻獣の血を引いていることが調査の結果判明。
本来は人間と大差ないことも文献から読みとれる。
関係して行われたという復活儀式が、影響を与えたものと推測される。

このケースは幾つかの前例があり、対処方も状況において様々だが、
 彼に関しては問題も少なく、監視を続けることで危険は回避できると考えられる。
これは既に起こっている、幾つかの事件からの結論である。

  調査官 レオナルフ=テオジア 1級魔術師
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1月初旬 シース=ファル
 今度私、魔術師試験を受けようかと思うの。
強い魔力があるって、力を押さえる術を身につけなさいって。
それがいやだってわけじゃないの。
特別な力を持ってるって言うのはすごいことだと思うし。
 でも、それに怯えながら過ごすのはいや。
自分から何かやってみたいの。
試験に合格しちゃったら、クラスは違うかも知れないけど。
会えなくなるわけじゃないから。

3月上旬
 落ちちゃった。やっぱり実力が足りないのね。
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 一人分の道を開いたところに、二人復活したことが問題。
しかしこれは発端であり、現在の状況には無関係。

シナリオの展開
シースが5級魔法使い試験を受ける。試験期間は1ヶ月。
(シースの魔力の封印。エオリアの特殊能力の封印。)
レミーに詰め寄るシース。
ジョバンニに詰め寄るシース。
進級試験が始まる。この結果如何によっては、進級できないことも、飛び級になることも考えられる。結果は一年間で既に、ほとんど決まっているのだが。
シース、5級魔法使い試験不合格。
魔法使い協会からの通達。シースの魔力の封印。エオリアの特殊能力の封印。

放っておくと、シースは学校を辞めて実家に帰ることになる。
魔法が使えないのでは、魔法学園に通う意味がない。
シースは精神的にかなりきつい。無理に明るく振る舞っている。

 今回のシナリオでの目的
個人の立場をはっきりさせる。
うやむやな能力を明確にする。
復活儀式についての事後処理。
同、エオリアの起こした事件について。
シースの告白。

主な人物
 エルライザ先生 
魔力を封印するのには反対です。川に関するようなもので危険ではないでしょうか。
 ガレント先生
魔法使い協会の決めることに、早々間違いがあるはずもなかろう。
 エミリオ先生
学校へは来て欲しいですね。

まとめてみる