星砂がたくさん出来ればまことの終わり
その踊りを うたきとよぶ。古語ではうたさきとも(唄砂祈 うたさき)。
世界・・・
いくさごっこのとちゅうに、顔を合わせて、敵同士のままお食事の会があります。
どりょうをみせることもだいじなのです。
うたきでは形代の影響が薄れて、どちらの食物もくちにすることができます。
ここではちゃんとどちらの食べものも口に出来る。
はじめ、踊りを心象風景として描いた。絵を描くというのは孤独な物じゃから。
コメントがついたので、案をもらったこそ踊れていることを思い出した。その子を踊りに描き加えてみた。
・・・いつしかこんな事になっておる。こんなに賑やかだったのか。
妾の絵は記録で記憶じゃ。もう居ない者も。まだ居る子も。いつか去っていく者も。やってくる子も。そなたらに幸福な出会いがあらんことを。