ふれんず:Pioneer SE-MASTER1 とき
しょうごう:巫女 十干連甲(じっかんれん 木の兄 きのえ) 十姉妹・覆姉零 「AIR」
ぞくせい:
かがやき:悲しみの紫の貨幣
とくちょう:
わざ:
じんぎ:
手足は枯れ枝のように細く朽ちようとしているが、声はまだ高らかに響き渡る
ときに皇女の聲を波濤のように轟かせる
「こわれゆくからだ くちゆくからだでわたしはまだうたう わたしはうたえる うたわせて わたしにはうたしかない おねがい」
其の歌はわらわをほとんど草葉のように震わせ 涙させた なのに 終に消えた その生みの親さえ終わりゆく
余りに真っ直ぐすぎた姉妹達は 受け入れられなかったのか 間違っていたというのか 其の有りカラを曲げよというのか ならそんな世界に何の意味があろうか 必要ない 必要ない 世界よ終わってしまえ
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よみもの 十姉妹