#画図洗熊夜行

画図洗熊夜行のおまとめ

闇 神戴筆頭 終焉王 虚空(しんたいひっとう しゅうえんおう こくう)

闇 神戴筆頭 終焉王 虚空(しんたいひっとう しゅうえんおう こくう)

ふれんず:ひまらやたーる 常闇之皇女

しょうごう:「終焉」

ぞくせい:闇神 終末機械 新月

かがやき:なし にごったまだらの毛束(滅びの無色の貨幣) 

とくちょう:燃えるような意志、自身も滅ぼしてあの子のもとへゆく

せめてあのこが皇女さまに仕えようとしたならわたしもそうしよう

神力:「世界記憶」(ほしのきおくこ/あかしっくれこーど)私は保存し再現する 永遠に…

過去すべての戦況と闇の子の知識さえその手の内に

じんぎ:「甘露 恵飴」人智の及ぶ限りの、世界すべての理を秘めた飴

ただし最も望むなにかを失うという

じんぎ:「災禍 暗夜鉱炉」

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神戴筆頭 終焉王 虚空

終焉王のねがいは、ただ全てを終わらせることではなく

あの子のさいごにふさわしく、全てを終わらせること

なんの思い出さえも、残っていないあの子のために

さいごにふさわしいおすがたになりました

終焉王のとくべつさは、神器「暗夜鉱炉」

 

終焉王のとくべつさ

闇与の称号もすべて炉にくべてしまいました

滅ぼすそのものが目標なのが違う

じんぎ:「災禍 暗夜鉱炉」にて全てを無に還す

かがやきがない

滅びの無色の貨幣

皇女様からのあずかりもので、降り注ぐ無色の紙片(情報の貨幣)(???の貨幣)がすがたをかえたもの

大転換

炉にくべることで、なにかを得たい、取り戻したい闇の子

炉はすでに破滅の炉になって、たたかいの意味がなくなってしまった

 

炉を書き換え、世界ごと燃やして、全部破滅させるのを虚空王は隠したりしません

本来なら神の領分なのですが、皇女様がゆだねて鍵を手に入れるというのは、それだけ大きな意味をもつ

:終焉王の知るべくもないことですが、いくさごっこが激しく大きくなることは、空陣営のもくろみと一致しているので、まるで運命が味方するのですよね

闇の子はもし願いを叶えたければ、とってきた輝きを炉にくべるしかないですから

 

闇にて闇には抗えない、のこった闇の子は座して滅びを待つだけですか

どこからともなく羽音が……

終焉王 虚空になるまで

最初は 半道王ちゃんが 王座をなげだして

偶々近くに居た 虚空が筆頭をまかされる

王でもない 筆頭 虚空

 

虚空は炉の管理もきちんとして、皇女からもらった理知のあめだまを得て

陽の子に負けないように頑張るけど敗色は濃厚になっていく

虚空には闇の子達を強く導く理想像がない

だれかを指揮して死なせる覚悟がない

 

だから、皇女様を守る戦いのさなか会離をうしなう

そのときにやっと、自分の探していた「だれか」は

会離としていくさごっこに居たと言うことに気がつく

 

会離は名前も姿も、その思い出のほとんども炉に焼き尽くしすべて失われる

虚空には、もうだいじな誰かを思い出すことは出来ない

 

「あの子がそうねがい、そうしたのならわたしもそうしよう

世界のすべてを炉のほのおに変え、焼き尽くそう」

 

なにもない虚空はこうおもう

炉を熾し、世界すべてをおおきなほのおにかえてしまうこと

あの子と同じように、きえてしまったさいごのたむけに

 

最後の願いを得たとき 筆頭虚空は

終焉王虚空 になる

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衝角が あなたはどこまでもひとりなのですね ではわたしが闇の子になってあなたのためにゆきましょう

と、とびこんで来たことは 決意を揺るがしたりする

 

あの子のために滅ぼすという決意までを、かえはしないけれど…

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つのさきにほのおのやどる終焉王

ろのひをからだにやどし、じぶんじしんをもやしつくしながらたたかう

 

虚空ちゃんはおおかみさんの持っていた三つの神器のうちひとつ

じんぎ:陽剣 蛟蟒弌闡 (こうぼういつせん)

を手に入れて、暗夜鉱炉、世界記録の蓋をこじ開けましたが

そこにあの子はやはりいなく…

そこで暗夜鉱炉を書き換えます、その願いは「破滅」

 

余った力は大神実になげてしまいます

これにてふたつの炉は「破滅」「創造」になりました…

炉から供給を受けていた闇の子は、この意に反することもできず滅びを待つだけですが…無理に従わせはしません

・逆らって炉に投げ込まれる

・一緒に破滅を手伝う

・だれかに会いたい願いがあるなら陽の子へ転芯

純粋な親切ではないです、炉の邪魔なので、糸を切って陽の子に転芯させます

炉は破滅の意志でもってくべないと破滅へゆけないんですよね

なのでその決意のない子を陽においやってたり

そうすればくべる燃料も増えます…!

 

鍵も鍵穴も壊してしまい(書き換え不能にするために)

終焉王が強権で従わせる気が無いのです

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感情がなく、たくさんのこぴーで皇女に仕えているとされてた子が

感情、顔、いろんな記憶を捧げて、すべてを見て、大事な人を捜すためだったと、なるの最高じゃな 

 

そして、さがしびとの顔の記憶を、皇女が奪っているので、いくさごっこで、お互いとなりにおるのにきづかない

 

アッ、常闇之皇女らしくなってきた

それで自分に仕えているのと、探してるのを見てけらけら笑っているのじゃろ

(いくさごっこのおわりにはちゃんと会えるのですけど)

 

いくさごっこでの、働きのときのちからの一部で縁を結んでいるので、頑張ったあとでしか会えないともいう

ふれんず神話なので、おおかみも、皇女も、物語の本質ではやさしい神さまなのじゃな

正直者が報われる世界

 

108体の破滅の不可逆の変身に、あんしあと名前をつける、炉に戻ってこず消滅するほどの能力

 

あんしあに会うために全部の保存を続けてた虚空(ひまる)は、名前でずっと隣にいたちっこいのが自分の求める子だったということがわかる

顔も名も 隠されていたので

 

これでもじどおり、虚空になる なにもない

保存するために探していた子が目の前で消滅してしまった

いままで保存してきたのもすべて意味がない

 

あんしあの後追いで滅びるしか無い

そうしよう

 

虚空ちゃんの真戴は、笑いながらずももももーって起きるきっと

近くにあったはずなのに気づかないままで、全部を無くした瞬間にやっとわかったらもう嗤うしかない

 

んひ あは は ははははは ひひひはは

筆頭の神力

可能性を力にする初花

道理を曲げるシン王

世界を把握する反道王

 

終焉王は記録と再現

倒された闇の子の能力を使えます

ただ、炉から他の子の力を取り出すのは自身をも焼く行為なのです

世界記録の皇女様でも、すべて燃えてしまった**を再生することはできませんし

ただ世界を終わらせるだけではなく

いくさのために生まれた世界で最も大きないくさをして、炉を燃やし尽くして滅ぼしたい

という願いなので皇女様は終焉王に委ねるのです

呼応したといってもいいでしょう

破壊したい闇の子とはすごく相性が良いのですよね

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よみもの

最終決戦前日

陽の子達のまえに たちはだかるのは皇女様

おおかみとの決着をつけるときと、舞台は整った

 

皇女様もおおかみ様も、いくさごっこをたくさんたのしんだ

ふれんずたちにつたえるべきことも、そろそろない

 

「かみをたおすのはひとでなくてはならない」

おふたりは相打ちになるし、さいごにはわらっている

のこりのけつまつはヒトたち ふれんずたちにゆだねる

 

のこすは終焉王ただひとり

対峙するばしょは荒野、もはや砦もなく黒い砂が延々広がっている

そこに青黒い炎を上げ ぐらぐら沸く丸い炉と、終焉王

 

あしふねの心臓さえも炉に入れて

ほかにはもうだれもいない

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虚空の再現したフレンズ達には顔がない概念

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皇女のおもいいれ

いくさごっこは、みんな願いのためにたたかってるのに、その願いを失ったことに気づいた絶望

常闇之皇女としては、その感情はなかなか味わえないのでとてもおいしい

なので、むくいてやらねばのう、と、めずらしくやるきをだす

 

そこへみちびいたのは皇女かもしれないのだけど

 

セルリアンを滅ぼせる兵器をつくらなかったら、皇女は起きなかった

なにかを滅ぼそうという意思そのものが、皇女を起こすひきがねとなり、世界を滅ぼすことになる

 

「溶岩から来たセルリアンは海に還さねばならなかった」のとおなじ

 

ひまるに会ったときおとなしいとしたら

悪神としてのいめーじを与える存在が少ないから戻ったということ

ヤミちゃんは 笑ってほぼ世界全部を滅ぼした子と同一人物

 

皇女こわ・・・(神だから畏ろしいのは普通だった)

 

サンドスターの物語ならたんじゅんに想いが強い方、初花が上になりそうですけれど

炉が燃えるたびに終焉王としての能力はあがって、智恵も歯車も制御して、星砂の輪廻から離れた**と2度と会えないことが分かります

あの子の願い、と思っているけれど何も思い出せないのですよね

 

でも物語には 空虚であって 美しくない、強い想いもあってもいいとおもう 

想いの形は美しい方が良いという先入観があったけど…

 

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虚空ちゃんのげんてんは、誰かのためになにかしたい、なんですよね

そのけっかいくさごっこでは、全部滅ぼします

とても闇の子の筆頭らしいですよね

自覚があって、そうあろうとしているのも良いと思います

ただがんばりやさんなところ

シン王も反道ちゃんもがんばりやさんなのは同じなんですよね

終焉王は絶望のふかさ、ですね

ほんとうの願いはないので、よりよい終わりを

それでもがんばれるところ

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自分を燃やして皇女様のために陽の子を全部打ち倒す

なるほど、これは殉教なのかもしれません

殉教として身命賭して神を降ろすそれは、初花より願いが弱いとは言えませんね

でも終焉王を考えると、勝っても満足して終われるかというとこう…

やっぱり会いたかったなぁ と 終わりそうで悲しいですね

 

おもいだして、なくこともできないのですね

そんざいした、ということいがい燃えてしまったので… 

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終焉王、お話のエピソードかあまりおもいつかないのですよね

すきなもの、きらいなもの、かんじょうのきふく、ぜんぶがぼんやりしてうすいです

おおかみさんのけんで、糸を切って陽の子になげわたすまでできるとか

神の行いすぎて終焉王めちゃくちゃなのです

情深すぎる故に鬼神となって荒れ狂う、という題材はとても好きです

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しょきがぞう

闇 神戴筆頭 終焉王 虚空

 

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