ふれんず:あらいぐま へび
しょうごう:「しゃららじゃらら(蛇らら)」
ぞくせい:
とくちょう:口を縫い合わされ、四肢がないすがたをしている。身体は骨と髪で出来ている。 髪の毛を蛇のように動かし、縦横無尽に動きまわる。敵にまきついてしめあげる。
かがやき:怒りの赤色の鏡
わざ:とくにない つよく、おおきく、ながいからだがそのぶき
しゃらしゃらと砂を滑る音がする
するするり近づく蛇の子
(うふふ…うふふ…手と脚いいねいいね…手脚が欲しい手脚が欲しい、蛇のように呑み込めばいつか生えてくるに違いない)
けれど縫い合わされた口では呑み込めない。怒ってただただはねちらかす
欲しいな欲しいな…うふふ…
みずのうえもからだをくねらせすばやくおよぐ
ごはんがたべられないので黒辰砂だより
きゅうなおんどのへんかにはよわい
「蛇に後ろは ないからな
「進めや勧め 果てのハテまで(遠くで 果てる時まで)
「行けや逝け かなたまで