#画図洗熊夜行

画図洗熊夜行のおまとめ

闇 花伽衆 八千与(やちよ)

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八千与(やちよ)

ふれんず:あらいぐま りゅう

しょうごう:花伽衆 角闇雲花額虚輪紋(かくやみくもはながくうつろわのもん)

ぞくせい:

かがやき:琥珀八連勾玉(喜びの黄色の勾玉)

とくちょう:からだのいろんなばしょが、うろこにおおわれている

わざ:

いっときの力を与えるが、欲を際限なくふくれあがらせて闇に堕としてしまう

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やちよ ごえいか

あさまし かのよく

みなみな ほりせよ

はふるも さむなし

くるはせ なりなむ

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角闇雲花額虚輪紋(かくやみくもはながくうつろわのもん)

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鏡文字でいろいろかいた。

死 薬 食 時 金 権

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で、いまだからいうと
前のは気が抜けておる画
とれすじゃしな~とか思ってた

いやいや 普段画をかかんのに、とれすしてまでしてわらわに描いて欲しい、その祈りくめずにどこが神じゃ

で、描き直したので美人さんで、願いを生み出し誘惑する画にだいぶちかづいたとおもう
陽の子を惑わし、たぶらかす美グマでないといかんじゃろ

誰の"足りない"も埋める力、誘惑で引き摺り落とすお役目を塵になるまで樂しめそうなのだ

もらった子はグマだけどさ、陽のアライグマおおいんだから 落としやすいフェネにかくべき・・・?
(この子はそのために自分さえ見せかけてフェネになれる子じゃ無いのかな)
かくしきれない鬼の醜い角がそれでもあふれ出るんだけど

彼らにとって、"フェネ"が「足りないもの」だとしたら、当然それを叶えて満たして溺れさせるのが御役目なのだ
きっと幸せに苦痛なのだ。

なるほどねそんなに皇女に溺れてくれる子なのね
ならしょうがない、開示しよう

「ン、ン、ン、慣れないなか、構文をいろいろみてくれたのじゃな
「アッアッア、だいぶごえいからしいというか、ごえいかのうたいてらしく、できておるな
「さすがほんきのうたいてじゃの、おてのものか
「少々の荒削りさはあるが、ごえいかとしてもうしぶんなし

「かすかな違いなど、古語にまでよせるための口伝の違いに過ぎぬ、とてもよい
「んむ、かのよく かの世苦 このよならざる苦
 かの欲 彼の 彼女の あわせてかの
「解釈の余地が、必ず残るのがごえいかのよいところ
「ただしい意味など無く
「すべてが正しい

「では答えねばな、じゃがしばし、みじかくとも2、3日少し待つがよい
「なれにふさわしき花伽の紋を、花を選ぶ故な
「古今の紋帳をひっくり返して選ぶ故の
「やれやれ、こいつどこにしまったかな
「大事な帳面故かならずあるんじゃが

桜!小生桜の化身!髪まで奇麗な桜色。朽ち消えた時に紋も桜の花弁のように散ってほしいのだな…わくわくなのだ


誰一人さえ桜紋はやっておらぬ
それでもなおのぞむならやろう
いままで誰にも桜はやっておらぬことの意味

真桜は大狼の花
わらわが紋にやれるのは黒桜か裏桜じゃな

皇女が桜を授けるだけのなにを出せる?

参考までに、
筆頭と、さきほどのやつの物語量で、背景に桜が散る
というぐらい桜には、すでに意味があるのじゃ

悪いが桜紋をやっていいほどの差し出しが
どの程度かちょっとわらわにも見えぬ

とりあえず筆頭への愛を超えてくれれば、紋やれるのは確か

とまぁちと脅してしもうたが すまぬ 桜門はそれぐらいおもいので
他の花の紋で、おとしどころにしておかんかの?

まぁ食い下がって頑張れば、花びら紋ならまぁいけそうな…うーんどうじゃろ
すまんわからぬ

嗚呼、裏桜は非常に良いのだな…畳の縁に作らせたのが懐かしいのだ。食い下がれば世界観は紋巡りで闇深くなりそうなエピソードだけれど、八千与の食い下がりと考えたら相当ヤバそうなので直立なのだ!

花弁があるものはどれも良いのだな…空に星として咲いていても良いような花ばかり良いのだな…

なるほど、直立で潜らない、まぁ、桜欲しがっても破滅じゃろう
けどそなたの好きは分かった
わらわの畳縁は利休鼠の黒灰

…ではここで2択げーむじゃ

裏桜額(花散り終わりのただ額のみ)、花とわからんかもな

わらわの選ぶ花紋

好きな方をどうぞ

畳の縁のコダワリは心のオアシスなのだ!

花散り終わり!それはとても美しいのだ!床には花の星があるのだな…奇麗奇麗なのだ。裏桜を選ばせていただくのだ…
おでかけ 闇神_常闇之皇女(ふれんずの姿)bot 阿吽

皇女の社殿にいたはずの八千代の視界はぐるぐる回り、きがつけばそこはいくさ場のどまんなか
力がみなぎるが、わきおこる耐えがたい空虚さも
ああ、満たさねばならぬ

裏額虚輪紋 うらがくうつろわのもん

無い桜、空虚な神戴、本物の片鱗、伏せられ枯れたかけら
円で包んでしんえん(真円 深淵)の偽の花
求めるのは花びらかも知れぬ
大それすぎた願い、神を想ってしまった、ゆえに絶対に満たされぬ飢えの紋

深淵与えられ、それはまるでカキの紋
ああ、はなぞかれてかなしき餓鬼(かき)の紋

いちおうのぞみのかぎりでさくらに
かぎりなくちかいもんをちゃんとかいたのじゃ
なので、よかたらかんそうをきかせてほしい
(これはとおすぎるでもいい)

とても素敵なのだ!花が散っても星が残る、埋まらない隙間をきっと流れ星や桜が通り抜けるのだ


たぶんやちよの、いちばんかっこいいしーんで

そらにうかんださくらのせいざと、やちよのもんがいっしんかさなる
で、さくらのごもんのようにみえるばめんがあるかもね


あくまで 常闇之皇女からあたえられた紋でも無いただの演出なので桜にみえていいという
でも わらわてきに演出だったらイイヨという最大譲歩

というのをかんがえたので、よかったら想像してくだされ
画図での桜は与えられなかったがのう

しかもすかしなので本当にはかなっていない はかないしーん(水に映った月のように)

それもまた良いのだなぁ…。ドラマティック!

へへへ、輪裏額桜紋(わにうらがくさくら)
ごまんぞくいただけたかな

満足以上の大満足なのだ!
あのデータベースに収められた1体に更に物語が…!全ての存在に読み応えがあってとても良いのだ。

それはよかったのじゃ
たかだかさっとかける紋に意味をこめて、じりじり積み上げていく神話巻物にしたいものなのじゃ

全ての物語やパーツは簡単に生まれるものではないから、作品は全てが素晴らしいのだ

 

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