蝸業之捕(かごのとり)
ふれんず:あらいぐま むかで
しょうごう:闇雲百足丸紋(やみくもむかでのまる)
ぞくせい:虫
かがやき:怒りの赤色の剣
とくちょう:巨大で生命力と再生力が高い。本能のまま突出する。獲物を捕らえるときの動きは速いが、きほんてきにまちぶせたいぷ
わざ:体の大きさと、力が武器。巻き付いて締め上げるか、噛み付く。
大きな洞の奥底で、自分が出る事が叶わない光の世界を呪ってるうちに言葉も知性も失い何を呪ってるのかすら忘れてしまったのだ
物理的な力に強い反面、陽の光には弱い。しかし、中途半端な光では怒りに暴れるだけだろう。
でかいぞ かたいぞ つよいぞ しぶといぞ
でもよあけがきたら ひっくりかえってぺろぺろだ
巨体にもかかわらず 狭いところにも無理矢理入ってきます 戻るのはへたです
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(日に一頭の牛と湿度があって涼しい洞を要求するのだ…!)
バキバキ…バリバリバリバリ!!
("餌"を投げ込むと穴の底から骨を砕く破裂音がする)
シン王「良い、良い「禍」を手に入れたものよな。まるでこの地が吸ってきた血の怨念の様な存在なのだ。余はお前を手放さぬぞ、なのだ」
(しばし満足そうにザリザリと皮膚を擦り合わせる音を立てていたがそれも収まり、洞全体を震わせる用な低音の寝息を立て始める)
「蝸業の中の捕りは」
いついつでやる
出してはならない
放ってはならない
捕らえて喰うだけだから
なまえ わらべうたから。
百足紋は軍神毘沙門天や、出足が早いなどの尚武から使われた