#画図洗熊夜行

画図洗熊夜行のおまとめ

闇 黝雪(黒雪 くろゆき)

闇 黝雪(黒雪 くろゆき)

ふれんず:けらきつね たまも(ぎんぎつね)

しょうごう:玉鉧(たまも) 牡丹結守字抜紋(ぼたんにむすびまもりじぬき)

ぞくせい:神器 氷雪

かがやき:瑠璃小連勾玉(ラピスラズリしょうつらなりまがたま 祈りの青色の勾玉)

とくちょう:ふれんず化した刀で、刀身がいくつもに分かれている連接刀

わざ:雪斬(せつざん)

切り斬り舞い(きりきりまい)

じんぎ:

 

神器がフレンズ化したそんざい

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牡丹結守字抜紋(ぼたんにむすびまもりじぬき)

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暗夜鉱炉の底に残る鉧とよばれる神鐵の元。

そこからフレンズ化するのが鐵の尾を持つ鉧狐(ケラキツネ)の一族

その中でも玉鉧(タマモ)の名を冠した者は一段階上の真鐵となる。

※たたら製鉄で精製される鉧の中でも上質なのが玉鋼といって刀の原料となることから。

 

黝雪設定資料


神がシン王を創造せし時、神が地上最強の武器として産み落とした地を貫く剣。

神については伝承がないが、常闇かおおかみであろう。

 

 

黝雪の姿は物理法則を無視し、散り散りになった刃が空中に固定され、刀の形を成して繋がっている。とても不安定で一本の「芯」がある剣。万物全てが切れると称されているが真偽は不明。

柄の部分にはルーン文字「シゲル」「ペオース」「シゲル」「ユル」が刻まれており、鎺には「ギューフ」の文字が刻まれている。

柄の端はダイヤの様な形になっており、目の閉じた三つ巴が彫られている。

力を解放せし時、またそれが真に必要になった時、開眼すると言われている。

そこから伸びるは「黝の紫煙」糸束のような煙のような形状で伸縮自在、剣を百本束ねても切れない強度とされている。

先についた宝石は「デウスエクス・マキナの血涙」シン王の心臓にある「デウスエクス・マキナの涙」とリンクしており、力の受け渡し、発信を可能とする。

しかし、当然コアと結びついてるので黝雪だけではなく、シン王の弱点にもなりうる場所である。

陽の神が創造したと言われており、当初は癒しや加護といった聖なる力を強く宿していた。

後に闇の力を付与したことにより闇の加護を得ることになり、闇と陽の力が共存する刀となる。

この事により本来あり得ない筈の矛盾が起こった結果「事象の反転」の力を得る。

しかしこの力は本来存在しない力故「デウスエクス・マキナの涙」「デウスエクス・マキナの血涙」の力を著しく消費する力なので使用には厳しい制限が掛かっている。

黝雪という名前は「黝、死や悲しみ」を「雪、そそぎ洗い流す」者が由来。

黝雪は退屈に殺されそうになっていたシン王が、戯れに剣に人格を与え人の形を成形出来るよう魔術をかけた事により人格と身体が生まれ存在が可能になった存在。その際、半神半人のシン王が無から有を作る事は代償を払わずは不可能だった。その為己のコアであるデウスエクス・マキナの涙を疑似的に半分に分けたデウスエクス・マキナの血涙を黝雪のコアにする事により、存在をその場に確立させた。

 

黝雪技一覧

・雪斬

雪のように見える斬撃から雪斬と呼ばれるようになった斬撃。

黝雪の概念を粒子化させ斬る事象を可視化させたもの。雪に触れたものには「斬った」という結果のみが残る。

一つの概念を粒子化させ、複数にしているため、本来の切れ味も細分化されているため一つ一つの切れ味は落ちている。

この技を用いる際は集中が必要なため、他の技との併用は不可能。


・切り斬り舞い

自分の肢体を本来の姿である刃に変化させ、舞う様に相手を斬り付ける技。

舞うように斬るため、太刀筋を見切る事が非常に難しく、黝雪という存在の性質上、身体のどの部分も刃にする事が可能なため、全方向からの攻撃に注意をしなければならない。


・狐毒

魔術を用いた精神的汚染術。

相手に精神的な負荷を植え付け、判断や技を鈍らせる。

一部の闇の者にとってこの技は光に対抗する精神を加速させ、技の威力や肉体的な強化に繋がる。

陽の者が持つ希望の心を強く保つ事や、持たせる事で解除、緩和が可能。


・陰陽流転

事象の反転が可能な技。膨大な魔力と引き換えに死すらも反転が可能な技。

大量の魔力を消費する為、この技を無理に使用し過ぎると最悪の場合、肉体が崩壊し、自我すらも消滅する。

簡単な事象の反転でも、数日行動が不能になる場合もある。


・哀愁尾

尾を振り回しての攻撃。尾は伸縮自在で切れ味も殆ど落ちる事がないため、受け切る事が難しく、物量により叩き潰されてしまう。

伸縮自在の最高の切れ味の大鉈が襲ってくるようなもの。

何故か黝雪はこの技をいたく気に入ってるらしい。理由は不明。


・雨翔

空中歩法術。空を少しの間歩く事ができる。とは言っても鳥のようにずっと浮いていられるわけではなく、あくまで空気中の水分をルーン魔術によって瞬時に凝固させ、その上を蹴る事で少しの間浮遊が可能。


・銀鬼穿

自分の刃を飛び道具として使い、対象を切り裂く技。

その技はこの世の悪を穿ち、邪悪を払ったという逸話がある。シン王はその瞬間を見届けたらしいが真偽は不明。


・氷獄 縛

溶けぬ氷を用いて相手を拘束する技。

氷に囚われた者は星砂を徐々に奪われていき戦闘不能に陥る。

陽の者の一部が使える強力な陽の加護によって融解が可能ではあるが、時間がかかってしまう。


・氷獄 光雨

氷で出来た剣をいくつも雨のように降らせる術。

切れ味は黝雪ほどではないが、非常に鋭利で危険性が高い。

降り注ぐ様がまるで夜の闇に降る光のような事から名付けられたと言われる。

 

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